DEATH:フレッシュイーター・コート

諸領域の片隅には、奇怪なる貴族たちの宮廷がある。血糊で覆われた饗宴の広間には生皮で縫い合わされた旗印が掲げられ、無残にも死肉が転がる。そこでおぞましき宴を催すのが、フレッシュイーター・コートだ。ナガッシュでさえ御し難き従僕である彼らは、自らを認識する能力がおかしい。廃墟は理想郷の宮殿もかくやと思わせる建物であり、敷物や壁飾りにされた人間や獣の皮は金糸銀糸で彩られたタペストリーに見え、錆びたり欠けたりしている武器は鍛冶師が鍛えた業物に見えるのだ。

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